見えるセキュリティ
公開鍵暗号
PUBLIC-KEY CRYPTOGRAPHY
公開鍵暗号技術では公開鍵と秘密鍵のペアを利用し、方式によって暗号化、デジタル署名、鍵共有など異なる用途に使われます。同じアルゴリズムや鍵ペアがすべての用途に使えるとは限りません。この教材では暗号化とデジタル署名の代表的な使い方を比べます。
- THEME
- crypto
- KIND
- primitive
- REVIEW
- self-reviewed ·
受信者の公開鍵で暗号化し、対応する秘密鍵で復号する流れ
誰の公開鍵を使うのか、秘密鍵がどこから外へ出ないのかに注目します。
送信者
受信者の公開鍵でメッセージを暗号化する
持ち物
—
- 現在のSTEP
受信者
対応する秘密鍵で暗号文を復号する
持ち物
- 受信者の公開鍵
- 受信者の秘密鍵
STEP 01 / 06DERIVE
1. 受信者が鍵ペアを用意する
受信者は、外部へ配布できる公開鍵と、本人だけが保持する秘密鍵の組を用意します。
現在のSTEP 1STEP 2STEP 3STEP 4STEP 5STEP 6
この概念の要点
防御
公開鍵は配布できる
暗号化に使う受信者の公開鍵は送信者へ渡せますが、それが意図した受信者のものかを証明書や信頼できる配布経路などで確認する必要があります。一方、対応する秘密鍵は受信者だけが管理します。
要点
秘密鍵を送信しない
秘密鍵そのものを相手へ送るのではありません。送信者は公開鍵で暗号文を作り、受信者が手元の秘密鍵で復号します。
理解確認
参考資料
- NISTPublic Key Cryptography
公開鍵と秘密鍵を使用する暗号方式の概要
- RFCRFC 8017: PKCS #1: RSA Cryptography Specifications Version 2.2
RFC 8017RSAの暗号化方式と署名方式を定めるPKCS #1仕様
- NISTFIPS 186-5: Digital Signature Standard
FIPS 186-5デジタル署名の生成と検証に関する標準